URBAN FOLKLORE   

13


朝起きるとドアップのイケメン。

私は眠い頭でうっすら昨日のことを思い出していく。
今日はこのイケメンを残念だとは思わない。
自分贅沢だなーなんて思う。


「白竜、白竜起きて。今日私朝食当番なんだけど…。」

「…うー…ん。」


ダメだ起きない。
今回は合意の上で一緒に寝たので怒りはしないけど、いつもの如く背中に回った腕のせいで身動きが取れない。
また青銅を呼ぶしかないらしい。

「せいど…」

青銅を呼ぼうとしたら頬に手が当てられて驚いてしまった。

「白竜?」

…大丈夫だ、今起きる。」

すごい!白竜が専用の目覚まし時計なしで起きるなんて。
白竜は充分眠そうだけど回していた手をどけて目をこすり初めた。
なんだか可愛くて頭を撫でた。



それから私は着替えて朝食を作った。
時間を掛けて作ってくれる青銅と違って私はいつも簡単に作ってしまう。
ちなみに白竜も一応当番サイクルには入っているけどもあってないようなものだ。

朝食を作り終わったので青銅と白竜を呼ぼうと思ってエプロンを脱いでいると青銅が起きてきた。流石青銅。


、おはよう。」

「おはよー青銅。」

「………。」

「な、何?」

「夕べはお楽しみでしたか?」

「ぶっ!!せ、青銅なななな何言って…!」

「どうだった?ん?」

青銅がずいずいくる。
その顔はなんだか悪意に満ちている。

「青銅さん…今日はなんだか意地悪ですね…。」


(そりゃそうだろ、好きな奴が他の男と寝た朝に機嫌いい訳ないし…まぁこれ以上嫌われる必要もないし妥協するか。)


「ごめんごめん。で、どうだったの?」

「…普通に、一緒のベッドに寝てお話しただけだよ。」

「へーぇほーぉ。」

「やっぱイジワル…。」



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20120330

次は色んなキャラだせたらなあ